こんにちは、マイルです。
久々にランクマに復帰したS15でそれなりの結果を出せたので、記録として構築記事を残します。最後まで読んでいただけるとうれしいです。
それでは構築を紹介します!
【構築経緯】
4か月ぶりのランクマ復帰ということで序盤から色々なレンタルを試すもなかなかしっくりくる感覚がなく、結局自分で適当に組んだスタンパを使っていたところ、相手の選出画面にいるアシレーヌが強く見え、環境TOPのポケモン達にある程度やれるのではないかと思い、アシレーヌから構築を組み始めた。
アシレーヌは優秀なタイプを活かしてサイクルするのが強そうだと考えたため、サイクルの相方を探していたところ、前期の記事で霊獣ランドロスと組まれているのが多いことに気づいた。霊獣ランドロス+アシレーヌの並びは過去世代から存在し相性補完に優れていることは知っていたため、本構築でもアシレーヌの相方として霊獣ランドロスを採用することに決めた。
次に、前期のシグマさんのレンタルを使用していた際に「スカーフ霊獣ランドロス+残飯持久力鉄壁ブリジュラス」の使用感が良かったことを思い出した。シグマさんの構築では基本選出のもう1体が水オーガポンであったが、水オーガポンは毎ターンの技選択やテラスタルを切るタイミングが非常に難しく自分には扱いきれないと感じて敬遠してしまっていた。しかし、水オーガポンの代わりに、タイプの近いアシレーヌを採用するのはどうだろうかと考え、脳内で比較的強そうだったためランドロスの持ち物を拘りスカーフに決めると同時に、3体目に食べ残し鉄壁持久力ブリジュラスを採用した。
ここで、まだ触っていなかった前期67位のせろさんの構築(【SVS14使用構築】水都攻めサイクル【最終67位/レート2126】 - 初手はキョダイゴクエンでしょ? (hatenablog.com))の軸と非常に近いことに気づき、記事を読んだりレンタルを使ったりして納得したためアシレーヌの持ち物を突撃チョッキとした。
4体目にフェアリー技の一貫を切れるポケモンとして最も優秀だと感じた炎オーガポンを採用。前述のせろさんの構築にも採用されていたことに後押しを受けた。
上記の4体で環境に存在する多くの構築には対応できると考えたが、構築全体のパワーが低く、受けに寄った構築に対する崩しに乏しいと感じた。強い受け構築は1体での崩しは容易でなく、せっかく余裕があるため2枠を割いて汎用性のある崩しを採用することにした。特に今世代では使用率の高いポケモンをなるべく採用することが重要だと考えており、残りの2枠を「顔採用」である程度絞ることにした。その結果、物理枠としてカイリュー、両ウーラオス、パオジアンが、特殊枠としてハバタクカミ、赫月ガチグマ、イーユイがそれぞれ候補として挙がった。
ここで、レギュFで最も意識するべき受け構築はママンボウ絡みの構築である。中盤以降ママンボウの取り巻きが多様化し対策が難しいと感じていたが、別の構築を使っていた際に命の珠電気パオジアンがアンコール持ちテツノツツミ以外にはやれるだろうという手応えがあったため、物理枠として採用。特殊枠について特に崩しに優れているのは赫月ガチグマとイーユイだが、その中で隠密マント赫月ガチグマがキョジオーン構築に選出択を緩和しながら投げることができたり、終盤流行っていたオオニューラ始動の構築にeasy winできたりすると考え、このポケモンを採用して構築が完成した。詳しくは後述の個体解説で触れるが、ママンボウ入りにも投げられる仕掛けを施してある。
【コンセプト】
・ランドアシレの対面操作サイクル+ブリジュラスの詰ませ
・環境に一定数存在する構築に対して、ある程度の勝率を見込める選出を構成できる6体からなる構築
【個体解説】(採用順)
アシレーヌ@突撃チョッキ
特性 : 激流
テラスタイプ : 炎
性格 : 冷静
実数値 : 187(252)-94-94-187(188+)-145(68)-71(S個体値28or29)
技構成 : ムーンフォース 泡沫のアリア アクアジェット クイックターン
調整意図
HD-臆病C252振りハバタクカミの眼鏡ムーンフォース+テラス眼鏡ムーンフォース94.5%耐え
控え目C252振りハバタクカミの眼鏡ムーンフォース確定2耐え
C実数値198赫月ガチグマのノマテラブラッドムーン+ハイパーボイス95.7%耐え
C-なるべく高く、11n
S-無振り赫月ガチグマ抜かれ
構築の組み始めでありタイプが優秀な歌姫。
机上論では使用率上位で固められたスタンパに強いはずだったが、最終日だけで2戦連続を含む3回も毒テラスパオジアンに当たったり、水ウーラオスがテラス剣舞でゴリ押ししてきたりと2000以上のスタンパにはきちんと対策されており、テラスタル環境では良くてもTier2止まりのポケモンだなというのが正直な感想である。パオジアンとの対面ではランドロスかブリジュラス引き、ウーラオスとの対面ではクイックターンをそれぞれ徹底したおかげでその被害は最小限に抑えられたが、圧倒的にタイプが有利な相手に対して一度引くのが結果的に正解の立ち回りであるのは変な話である。ただここまで来れたのは間違いなくこのポケモンのおかげであり、軸としては十分な働きをしてくれたと思う。
努力値については、軸の他の2体のランドロスの威嚇+鉄壁ブリジュラスでおおよその物理ポケモンは見れるので、防御には全く振らなかった。前述の通り不意の物理技で破壊してくる人が多かった印象なので、アシレーヌに特殊受けの役割を与えたのは間違っていなかったように思う。素早さは、初めは原案通り麻痺したイーユイやウーラオス抜きなどをしていたが自分で扱うとそれが活きる場面がなく、それよりも欠伸ガチグマに確実に後攻クイックターンをして欠伸ループを抜けることの方が重要だと感じたため、無振りガチグマ抜かれに変更し、実際に活きた試合があった。ガチグマにアシレーヌで毒テラスを切らせられればランドロスの地震が通るという点でも、欠伸ガチグマに苦戦した記憶はない。(このS個体値変更に伴う厳選を行ったのが最終日の夕方だったため、メスまで粘る時間はなかった...)
技構成については、タイプ一致の高火力特殊技としてムーンフォースと泡沫のアリア、対面操作技としてクイックターンは確定で、あと1つは先制技として優秀なアクアジェットを採用した。その他の候補としては、最終盤プチ流行していると感じた(カイリューパオイーユイと組んでいる)貯水ドオーに対する打点としてのサイコノイズや、基本選出で非常に重いエナジー瞑想ハバタクカミに対する解決策としてHDオボン型に変更した上でのアンコールなどが挙げられる。ただ今回は眼鏡ハバタクカミやガチグマとの撃ち合いを重視し、突撃チョッキのまま戦った。
テラスタイプについては、ムーンフォースや炎オーガポンのタイプ一致技を半減できる炎とした。
霊獣ランドロス@拘りスカーフ
特性 : 威嚇
テラスタイプ : 飛行
性格 : 陽気
実数値 : 165(4)-197(252)-111(4)-*-101(4)-156(244+)
技構成 : 地震 テラバースト 岩雪崩 蜻蛉返り
調整意図
HB-意地A252振りパオジアンの氷の礫93.8%耐え
A-火力を重視してぶっぱ
S-準速スカーフウーラオスの上をとれるように陽気、最速スカーフランド-1
D-余り
サイクルパーツとして優秀なおっさん。
このポケモンが解禁されたレギュDでこの型を一度使ったことがあったが、カイリューサフゴの並びに技が一貫せず苦しい立ち回りを強いられることからあまり信用していなかった。しかし、レギュFになってカイリューサフゴを軸とした構築が減っており、スカーフランドロスは以前より動かしやすくなっているように感じた。このように過去のレギュレーションよりも評価が上がるポケモンの型もあること、そして柔軟な視点を持つことの重要性を今後も忘れないようにしたい。
スタンパ側はアシレーヌを考えると炎オーガポンから入りたいが、それにランドロスを合わせると初手から有利な択を押し付けられるだろうと思ったのが机上論強そうだと思った理由である。ただ逆にそれが良くなかったようで、初手対面したオーガポンには自分は蜻蛉返りからブリジュラスバックを徹底していたが、(相手の真意は定かではないが)実際にはテラスを切らずに突っ張られることばかりであった。このように、初手から強烈すぎる選択を迫るのも良くないなというのも今回得た教訓である。
技構成については、地震、テラバースト、蜻蛉返りは確定で、最後のあがきとして怯みワンチャンを狙いに行ける岩雪崩を採用したがほとんど撃たなかった。
努力値については、先ほども述べたが基本選出では相手のエナジーハバタクカミが重いため、さら耐久に振る選択肢も十分にありだと思う。
ブリジュラス@食べ残し
特性 : 持久力
テラスタイプ : フェアリー
性格 : 腕白
実数値 : 197(252)-127(12)-187(156+)-*-95(76)-107(12)
技構成 : アイアンヘッド ボディプレス 鉄壁 電磁波
調整意図
HB-意地A252振りパオジアンの聖なる剣2回を残飯込みで82.82%耐え、B11n
HD-無補正C4振りハバタクカミのムーンフォースを残飯込みで99.61%で2耐え
臆病C252振りハバタクカミの眼鏡ムーンフォース確定耐え
A-H4B108振りのハバタクカミをアイアンヘッドで確定1発
S-ミラー意識
(前期のシグマさんの調整が美しすぎたため、ほぼそのまま使わせていただいた。
参考元 :【簡単に詰みます】新解禁ポケモン最強はお前だったか…一周回ってこの型に行き着きました【ポケモンSV】 - YouTube)
詰ませ性能とサポート性能が優秀な橋。
この構築のMVPであり、嵌れば本当に強かった。前期で型がさらに多様化した竜舞カイリューをまとめて1体で見れるというのが非常に偉く、数多くの竜舞カイリューを葬ってきた。アンコール持ちは面倒だが、その場合羽休めがなく鋼テラスのスケショ+アイへor地震持ちであることが多いため、電磁波→ランドバック→蜻蛉からブリ出し→アイヘ連打→鋼テラス切られたらランドの地震やブリのボディプレが通る、のような動きをとって無理やり削れば1-1交換に持っていくことぐらいはできる。
前期のクリアチャームカイリューが結果を出したことを鑑みて、今期は序盤からランドロス入りのサイクルは使わないようにしようと心がけていた。最終盤の上位帯ではクリアチャームカイリューは消えるだろうと予想していたものの、最終日大きく溶かさないためのコツの1つに「4桁との格差マッチをなるべく落とさない」ことがあると考えており、4桁帯では前期結果を残したポケモンが最後まで多い傾向にあるため、その試合ではクリアチャームカイリューにeasy loseしてしまう可能性が大いにあるからである。しかし、竜舞カイリューには安定感抜群のこのポケモンを採用することで、ランドロスを心置きなく採用することができた。
技構成については原案通りの4つの技構成でほぼ完結しているように感じた。4つの技のシナジーがありすぎるからである。唯一の候補としては、特殊ポケモンの後出しを牽制する電磁波を光の壁にするくらいかなと感じた。この技は裏に積むポケモンがいれば強そうだが、今回の構築ではパオジアンと同時選出することが少なかったため採用を見送った。
テラスタイプについては原案通り雑に優秀なフェアリーとしたが、格闘弱点を消しつつ水流連打半減を維持できる水や、地面の弱点は一貫するがムーンフォースや格闘技を半減できたりテラス後も毒が入るのを防いだりできる毒も候補ではあると思う。今思えばランドロスと組むなら毒が正解だったような気もするが、1試合ドラゴンテールを無効化してeasy winした試合もあったので一概にどれがいいと言うのは難しい気もする。
オーガポン@竈門の面
特性 : 型破り→面影宿し
テラスタイプ : 炎
性格 : 意地っ張り
実数値 : 179(188)-165(76+)-111(52)-*-118(12)-153(180)
調整意図
HB-意地A252振り水ウーラオスの水テラス水流連打を96.6%で耐え
HD-C実数値198眼鏡ハバタクカミのパワージェムを93.8%で耐え
A-11n
S-準速100族抜き(追記 : 麻痺した最速エナジーカミを抜けるS154の方がいいかも)
(調整は次の記事を参考にしました : 【SV S13 最終19位】二極化対面スタン - 思考がビタロック (hatenablog.com))
受け辛い技範囲と器用さが優秀な鬼。
技構成について、優秀なタイプ一致技2つは確定とし、基本選出の3体ではエナジーハバタクカミの処理ルートが厳しいため、裏のポケモンと合わせて縛れるように残りの2つの枠に岩石封じとアンコールを採用した。
今期は最速ブリジュラスを抜く調整のポケモンが一定数存在すると予想し、それらをまとめて抜けるもののうち最もきれいだと感じた調整をお借りした。
このポケモンは役割的にハバタクカミの電磁波を受けることが非常に多かったが、麻痺に屈せずよく動いてくれたように思う。
パオジアン@命の珠
特性 : 災いの剣
性格 : 意地っ張り
テラスタイプ : 電気
実数値 : 155-189(252+)-101(4)-85(個体値0)-85-187(252)
技構成 : 氷柱落とし テラバースト 不意打ち 剣の舞
調整意図
A-ガチ特化
S-ミラー意識の準速
B-余り
物理版破壊性能が優秀な雪豹。
テラスを含めた技範囲の広さと先制技のリーチが凄まじく、サイクル構築に対しては滅法強かった。トレンド的に襷、鉢巻、耐久振り電気オボンの3つしか警戒されていないように感じたため、「打ち分けられる高火力」の型としてこの型は環境に刺さっていたのではないかと思う。実際甘えた受け出しをされることが多く、珠のおかげでその行動を何度も破壊していた。選出した試合の勝率は体感高かったので、裏のMVPだと思う。
ランドアシレ入りの構築にパオジアンを入れることで、前期15位の方の構築との型の誤認を、気づかないうちに誘えていたかもしれない。
赫月ガチグマ@隠密マント
特性 : 心眼
性格 : 控え目
テラスタイプ : 毒
実数値 : 203(116)-*-158(140)-205(252+)-85-62(個体値10or11)
技構成 : ブラッドムーン 大地の力 真空波 挑発
調整意図
C-ガチ特化
HB-A実数値200(ウーラオスやオオニューラの最大値)のインファイト93.8%耐え
S-最遅ママンボウ抜かれ
特殊版破壊性能が優秀な熊。
終盤やたら多かったオオニューラ始動の構築に対しては、初めは初手毒テラスを切っていたが、みんな猫だましか毒びしから入ってきたので(オオニューラ視点、インファを撃って毒テラスを切られるのが最悪だからだと思われる)、途中から1ターン目はテラスをせずに大地の力を押してeasy winを量産していた(最悪インファを撃たれてもほぼ耐えて襷でも真空波で対面勝てる)。オボン耐久振りオオニューラはブラッドムーンではほぼ落ちず、オボンで真空波圏外になると面倒なので、最強技のブラッドムーンに加えて大地の力と真空波は確定とした。最後の1つは、受け崩しとして汎用性のある挑発を採用した。隠密マントはパワーが落ちる弱いアイテムだと言われがちだが、なにも対キョジオーン専用のアイテムなんかではなく、今回のオオニューラのように流行っているポケモンを対策できるのなら十分強いアイテムだと思っている。地味に投げつける系に強いのも偉い。ちなみにオオニューラのようなポケモンは、あからさまなポケモンで対策するのではなく、刺さっているように見せかけて誘殺する方がよっぽど強いと思っている。というのも、オオニューラやイダイトウのようなせっかく選出や型まで読みやすいポケモンを出させないのは、勝率を下げることにつながりうるからである。
また、素早さを最遅ママンボウ抜かれにすることでクイックターンの下から、裏のポケモンにブラッドムーンをぶち込むことができる。気づいた時にはもう遅く、ママンボウ以外は基本ガチグマが受かっていないのでサイクル崩壊を狙える。副産物として、削れたアーマーガアに対して実質大地の力が安定になるという話もある。中盤にもしかしたら使うかもと思って、念のため頑張って厳選しておいた甲斐があった(?)。
テラスタイプについては、相手の対面駒と撃ち合ってもらう可能性も考慮し耐性変更テラスとして優秀であり、かつ毒びし回収のできる毒とした。
机上論では軸がきつい単体や並びを完全に網羅してメタれている最強の補完枠だと思っていたが、練度が足りずに下手すぎたせいで、最終日にはママンボウ入りとキョジオーン軸には勝った試合もあったが両方1回ずつ負けてしまった。ただ上手く使えば絶対に強いと思うため、今後も使いたいとは思っている。
【基本選出】
・vsディンカイサフゴ : アシレーヌ+ランドロス+炎オーガポン
・vsステロブリジュラス+欠伸ガチグマ+エース : アシレーヌ+ランドロス@1(ブリジュラス多め)
・vs毒菱要員+エナジーカミ+竜舞カイリュー : ガチグマ+炎オーガポン+ブリジュラス
・vs(ステロ要員+エナジーカミ+)イダイトウ :
ステロ要員がコノヨならパオジアンから入って初手電気テラス剣舞、カミがいれば炎オーガポン後発、トリルと組み合わせていそうならガチグマ、のように相手の3体の選出をおおよそ予想してその3体に対面強い3体を初手からぶつけていくイメージ。
・vsランド絡みのサイクル : 相手の構築に応じて柔軟に。まず電気パオジアンを通せないかを考える。
・vsママンボウ系統 : (正直相手の取り巻き次第だが)パオジアン+アシレーヌ+ガチグマ
・vsキョジオーン軸 : ガチグマ@2(ガチグマは後発、相手のガチグマ対策だと思われるポケモンに強いポケモンの選出を意識)
・vs受けループ : パオジアン+ガチグマ@1(この構築で当たったことはないがプレイング次第で五分以上の勝負はできると思う。純正ならおそらくグライハピクレベと投げてくるはず)
その他柔軟に
【重いポケモン】
・エナジー瞑想ハバタクカミ
ランドブリアシレと投げた時に来たら、なるべくアシレーヌと対面させないように気合いの立ち回りで頑張る。だがどうしようもない時もある。
・電磁波カイリュー
電気パオジアンを投げていれば余裕だが、投げていなければなかなか突破する手段がなく、荒らされて大体負ける。
・貯水のドオーや水オーガポン
アシレーヌのクイックターンを吸収されて有利対面を作られてからの欠伸や宿木の種が非常にキツく、パオジアンに釣ったりなどの強引なプレイングを強いられた。
【結果】
TN タケミっち 最終274位 最高最終レート2036.503
2000に乗ってからは11-9で、これ以上勝てる気がしなかったためこのレートで撤退した。
(由来は東京リベンジャーズの主人公のあだ名。何度溶かしても諦めないために今期はこのTNにした。実際、5桁手前まで溶かしてもTNをつけた初心を思い出し気合いで這い上がれた。)
【後語り】
1/30に地獄の某論から解放され、2月は久しぶりにランクマができてとても楽しかったです。おまけに、初めて2000から2回勝ち越せたり、1つの目標であったSVでの最終300位以内をようやく達成できたりして満足しています。また、これとは違う構築(スタンパ)を使ったサブロムでは78戦で2000を達成し、初めて100戦以内でかつ複数の構築で2000にのれたのも大きな自信になりました(こっちのROMは下振れが酷く、2000からは全く勝てませんでした)。
ただそれと同時に大きな壁も感じました。最終日に2000から潜って引いた上の相手は、3桁後半より下の人たちとは正直比べ物にならないほど強くてこれより上に行ける気が全くせず、構築選択から考え直さなければいけないなと実感しました。次の目標は最終2桁ですが、ここからさらに6回以上は勝ち越さないといけなかったことを考えると単純な順位差以上に遠いです。最終1桁はそこからさらにどれだけ勝ち越さないといけないんだと考えると、このゲームは同じ人しか勝っていないことにも納得がいきました。いつ達成できるかわかりませんが、最終2桁を大きな目標として今後も頑張っていきたいと思います。
3月は複数回旅行に行ったり引っ越しをしたりと忙しく、ランクマだけに集中することは難しそうです。先月でレギュFはある程度理解できたと思うので、3月はレンタルの研究は程々に抑えて、スタンパ大好き人間としてスタンパの研究をメインに頑張りたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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